導入事例・実績
トヨタファイナンス株式会社

会社概要
| 会社名称 | トヨタファイナンス株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 〒451-6014 愛知県名古屋市西区牛島町6番1号 名古屋ルーセントタワー |
| 設立 | 1988年(昭和63年) |
| 従業員数 | 1,666名(2011年3月31日現在) |
| 事業内容 |
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トヨタファイナンス企業概要

トヨタファイナンスは、自動車販売金融の分野から生まれ、トヨタグループ各社の金融パートナーとして、企業価値の向上を支援してきました。
現在では、トヨタ車の販売・購入のサポート、ライフスタイルにあわせた金融商品・サービスの提供、さらにトヨタグループ各社を中心とした法人向け金融支援など、個人・法人需要を問わず多角的な事業展開を行っています。自動車メーカー系金融会社という立場から、トヨタグループの持つ技術やネットワークを活用し、既存の金融機関とは一線を画した先進的な事業モデルを創り出しています。
3つのシステムが並存し、人事データを活用しづらい状況でした
——システム導入の背景を教えてください。

総務人事部
人事統括グループ
坂本拓也氏
以前は、10年以上前(社員数が約500名の頃)に導入したオフィスコンピューターで構築された人事システムを利用していましたが、人事管理というよりは、給与計算を行うためのシステム構成になっており、給与計算・社員情報・勤怠管理など3つのシステムが並存している状態でした。更にそれぞれのシステムを手動で連携し給与計算を行っていたため、大変複雑で工数がかかる上に、オペレーションミスも発生しておりました。システム自体の老朽化ということもあり、このような状況では人事データを活用しづらいということで、システム変更の検討を始めました。
——システム導入にあたって何を重視しましたか?
システムの機能はもちろんですが、導入にあたってのパートナーのサポート力やサービスも重視していました。実は、システム導入と同時に人事制度の改定も予定しており、人事部員の役割を“定型業務の運用”から、新しい人事制度の下“企業文化の変革を推進する役割”へ変えていくためにも、人事情報を有効に活用できるシステムインフラの構築が欠かせませんでした。新しい人事制度を考えながらのシステム導入でしたので、パートナーへの期待は、人事業務を熟知し、制度変更を理解して柔軟なシステム開発をサポートできること。また、新しい人事機能をより有効に活用するために、定型業務のアウトソーシングも併せて検討していました。
システムからアウトソーシングまで、ワンストップで対応できるのはレジェンダだけでした
——EHRの導入を決定した経緯を教えてください。

総務人事部
人事統括グループ
グループマネジャー
矢田 真士氏
様々な会社から提案してもらいましたが、現状の複雑な業務をベースに検討していたため、希望する機能を全て満たすシステムはありませんでした。自社でパッケージを購入して、機能が足りない部分はカスタマイズで対応していこうと考えておりましたが、柔軟に対応できるかどうかの不安もありました。
そうした中、人事・採用アウトソーシングの大手であるレジェンダにEHRというシステムがあることを知り、早速問い合わせをしてデモを見たところ、一元管理された人事情報を有効に活用できるシステムだとわかりました。また、業務アウトソーシングも併せて活用することによって、より付加価値が高められると考えました。その後、EHRとアウトソーシングの両方を利用しているレジェンダの顧客を紹介してもらい、色々お話を伺ったところ、「レジェンダは業務をよく理解してスピーディーに対応してくれるのでパートナーとして最適」ということでした。
結果、システムからアウトソーシングまで、ワンストップで対応できるレジェンダにお願いすることにしました。
レジェンダの実力は凄かった。とことん無理を聞いてもらいました
——導入作業はスムーズに進みましたか?

“システム導入”だけでなく、“新しい人事制度”と“業務のアウトソーシング”を同時に検討していかなければなりませんでしたが、レジェンダは、システム面・制度面・業務面のそれぞれについて、担当者が横断的に理解していて適切なアドバイスをくれたので、安心して進めることができました。
なかなか捨てきれない従来の複雑な業務も、レジェンダは第三者的な視点をもって業務を整理し、他社事例を踏まえてアドバイスをしてくれたので、“拘り”の部分を生かしつつ、シンプルな業務フローを構築することが出来ました。
ちなみに、業務アウトソーシングの委託にあたっては、親会社のトヨタ自動車が米国に上場していることから、米国企業改革法(SOX法)を満たす必要がありましたが、レジェンダはその内部統制の基準にもしっかり応えてくれました。
今思えば、状況に合わせた迅速な対応、システム開発の柔軟性など、スケジュール通りに稼働まで結び付けたレジェンダの実力は凄く、我々の要望に対してとことん無理を聞いてもらったと感謝しています。
情報の一元管理で、業務のスピードが格段に上がりました
——EHRを導入して人事業務はどう変化しましたか?
これまでバラバラだった情報を一元化できるようになったことで、業務のスピードが格段に上がりました。
以前は、個々の社員情報(属性情報)、異動情報、考課情報、自己申告内容などを総合的に見ることはできませんでしたが、導入後は正確性や網羅性が保たれた人事データを簡単に検索することができ、また様々な分析や活用も可能となり、“資料を出すのが仕事”だった状態から、“データをどのように活用するか”を考えられるようになりました。
特に、研修・評価・キャリア面談などの社員情報を蓄積する機能により、幅広い視点で組織と社員を理解し、適切な現場サポートが行えるようになるなど、EHRは人事部員の成長にも役立っています。
——EHRと業務アウトソーシングの相乗効果はありましたか?

業務面では、システムによる自動化と業務アウトソーシングに切り替えたことで属人的な対応は減り、以前6名ほどで行っていた定型業務を今では1名で対応しています。事務処理に時間を割いていた人事部員は、職場マネージャーや社員との対話のために各部署に出向いたり、施策検討に時間を確保したりできるようになりました。
システム面では、以前は制度変更などがあると、システム担当2名を手配し、システム改修に数ヶ月かかることもありましたが、今ではシステム担当者を手配する必要はなく、全てレジェンダ側で対応してもらっています。
また、人事以外の現場社員にとっても、EHRではWEB上で手続きや業務を進められるので、勤怠・自己申告・評価・申請などにおいて、事務負荷は下がっています。ちなみにEHRの画面の使い勝手や見易さなどもかなり好評です。
企業文化の変革推進役として、“考え”“リード”する人事部に
——最後に今後の抱負をお聞かせください。

我々が目指すのは、“人を大切にする会社”。
その為に社員一人ひとりが主体的にいきいきと働いている会社を実現していきたいと思っています。人事部は企業文化の変革推進機能を担い、組織と人のあり方を変えていく為に、新たな企業文化を創ると同時に従来の仕組みを変え、会社を“リード”していかなければなりません。
今回のEHRとアウトソーシングの導入で、人事部は“事務運用”を行う部署から、“考える”部署に大きく変わりました。
今後は、EHRにより一元化された情報管理機能を活用していくべく、情報の蓄積を進め、様々な情報を人事部員でシェアし活用していきたいと思います。

